2021年まであと2週間。
今のところまったく盛り上がりがありません。
しかし飲食店の時短要請も全面解除になっている地域では夜の街から少しづつ賑わいが復活しそうです。派手にハロウィンの飾り付けをしているお店はあまり多くないですが、ちょっとだけ可愛く飾り付けをしているお店は目立ちます。
またハロウィン時期限定のメニューを提供してお客様にサービスをしているお店も増えています。
渋谷や繁華街に自然に集まる人たちより、飲食目的で街にでるひとが増えれば経済活性化にもなります。
コロナ前は街を仮装者や見物人が占拠してしまっていたため、飲食店の入口でいたずらしたり、たむろして身動きも出来なかったようですが、これを無くせばトラブルも減るのでは?
渋谷の街だったら飲食店入口はふさがないようなゾーンニングや道を一方通行にしたり、任ず制限をしたりして常に一度が距離をとって動けるようにすれば混雑は防げます。
まずは駅からスクランブル交差点までの人の動きや流れ、人数を把握して、キャパを決めて街への流れをすべきです。ハチ公前やセンター街入口がこみだしたら、駅から遠周りをさせて道玄坂上や公園通りなどからセンター街へ動いてもらう仕組みをつくるとか?
鉄道の改札あたりに、高速道路のような混雑状況がわかるマップをモニターで掲示するとか、混雑してきたらスマホに連絡がきて、マップで状況確認ができるようにするとかITの力で解決できることはたくさんあります。
また渋谷はあちこちに監視カメラも設置してありますし、特別にドローンにカメラを積んで飛ばしてチェックすれば混雑度がわかりはずです。
ただスクランブル交差点にだけ機動隊を大量に配置し、DJポリスが呼び方をする警備はもう古いし、効果も薄いのではないでしょうか?
混雑とは別に問題が多いのが路上飲食のゴミ問題と、酔っ払いの危険な行動、路上パフォーマンス、野次馬、ケンカなどのトラブルです。
こちらはハロウィンに限ったことではなく、週末の繁華街ではよくあることで、その都度対策されてきています。
まずは、その街の飲食店が潤い、道もスムーズに歩けるだけの人流を確保すべきでしょう!
一概に街へ出てはだめ!というメッセージだけでは解決していかないものです。
賑わいと混雑、大混雑とは違うことをしっかり認識し、混雑や大混雑している場所での行動を各自が見直してほしいところですね!
渋谷は街に自然に人が集まってくる魅力があります。その魅力をハロウィンの時こそ違う魅力に変えて貰いたいと願ってます。
ハロウィンの盛り上がりは2015.16あたりで一気に盛り上がり、今は全国に定着してきています。今後完全に無くなってオワコンと言われることはないでしょう!
日本にとってまだ新しい秋祭りハロウィンは四季折々の贈り物になっていきます