ハロウィンは海外からはいってきた文化だから、やるべきでないという人が多数います。
しかしハロウィンににた風習は日本でせも古くからあったのです。
もともとハロウィンは自然崇拝のお祭り、日本人にはなじみやすいのです。
◆ろーそくもらい
◆お月見どろぼう
◆節分おばけ
の3つは日本版ハロウィン?
◆ろーそくもらい
ローソクもらい」は、古くから拓かれた函館や江差などの道南地方や、札幌市など家々の密集する地域でとくに顕著にみられる。
函館の古い習俗を記した安政2年(1855年)の『函館風俗書』(蛯子七左衛門著)には、七夕の習わしとして、子供たちがめいめいにガク灯籠を差し出して、柳に五色の短冊をつけて、笛や太鼓を鳴らし囃し立てて歩くようすが描かれている。ここではローソクを貰い集めることは記されていないが、灯籠を見せて歩く習わしは、「ねぶたッコ見てくれ」と練り歩く青森県のねぶたの習わしに似ている。
ローソクもらいの日には、学童前から子供たちが缶灯籠や提灯を手に三々五々集まり、7人前後の集団となって、囃し歌を歌って近隣各戸を訪ねあるく。
近年では地域社会における人間関係の希薄さや治安の悪化、火災の心配などから行事を行わなくなった地域、もしくは提灯を使わず、マグライトやLEDライトを使用する等、防犯の面から行動域を自宅付近に限定するといった様な時代に合わせて変化している様子がうかがえる。場所によっては日が沈む前の明るい時間帯に行う地域も増えてきている。
戦前や戦後の電力インフラが未発達の時代や物資が乏しい時代にはローソクは照明道具として貴重であり生活必需品であった。
現代の子供たちは当然お菓子を貰うことを期待しているが、引越してきたばかりの人など、この行事を知らない人は囃し歌の通りにローソクをあげてしまうので子供ががっかりしてしまうことがある。また、菓子を準備していない家は菓子代としてお小遣いをあげることもある。
貼り付け元 <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%84>
◆お月見どろぼう
お月見泥棒(おつきみどろぼう)は、各地で行われている子供たちのお月見イベントのひとつ。中秋の名月(十五夜)に飾られているお月見のお供え物を、この日に限って盗んでいいというもの。
子供たちは、竿のような長い棒の先に釘や針金をつけてお団子を盗んだ。子供たちは月からの使者と考えられていたといわれ、この日に限り盗むことが許されていた。お供えする側も縁側の盗みやすい位置にお供えするなど工夫していた。
現在では「お月見くださ〜い」、「お月見泥棒でーす」などと声をかけて、各家を回りお菓子をもらう風習が残っている。
その派生や伝播にも特徴がある。[1]このような特徴があることの理由については定かではないが、その地域の人々の伝統に対する考え方等が影響しているものとされる。[独自研究?] 愛知県日進市[2]、愛知県名古屋市名東区・名古屋市緑区[3]、三重県四日市市[4]の一部や三重県桑名市・三重県朝日町[5]、千葉県の一部、奈良県北部で行われている地域もある。[6]
関連項目
貼り付け元 <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E6%9C%88%E8%A6%8B%E6%B3%A5%E6%A3%92>
◆節分おばけ
節分お化け(せつぶんおばけ)、あるいは単にお化け、オバケとは、節分の夜に(立春前夜)の厄祓い(厄除け)として行われる日本の儀式。普段と違う服装で、社寺参拝を行う異装儀式である。
貼り付け元 <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E5%88%86%E3%81%8A%E5%8C%96%E3%81%91>
節分の夜に、老婆が少女の髪型である桃割にしたり、逆に少女が成人女性の髪型である島田に髪を結ったりする。このため「オバケ」とは「お化髪」が語源であるという説もある。また異性装も行われる。そしてこのような異装のまま、寺社へ詣でて新年の平穏を祈ることも行われる。
このような異装を行うのは、違う年齢や違う性など「普段と違う姿」をすることによって、節分の夜に跋扈するとされる鬼をやり過ごすためである。 立春前夜は、暗い季節(秋・冬)と明るい季節(春・夏)の変わり目である。 また旧暦では年の変わり目である1月の始まりもおおよそこの頃であり、方位神が居場所を変えるなど、古い年から新しい年へと世界の秩序が大きく改組される不安定な時季と信じられた。 この様な時季には現世と異世界を隔てる秩序も流動化し、年神のような福をもたらす存在が異世界からやってくる反面、鬼などの危害をもたらす存在もやってくるとされた。そこで豆まきなどの追儺儀式が行われるが、お化けもまたそうした儀式のひとつである。
貼り付け元 <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E5%88%86%E3%81%8A%E5%8C%96%E3%81%91>
追儺(ついな)とは、大晦日(旧暦12月30日)に行われる宮中における年中行事。鬼(疫鬼や疫神)を払う儀式[1]、または民間で節分などに行われる鬼を払う行事。儺(だ、な)[2]あるいは大儺(たいだ、たいな)、駆儺。鬼遣(おにやらい。鬼儺などとも表記)、儺祭(なのまつり)、儺遣(なやらい)とも呼ばれる。
貼り付け元 <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%BD%E5%84%BA>
ろーそくもらいは子供たちが街を練り歩いたりするところ
お月見どろぼうはお供えをどろぼうしていまうといういたずらとお菓子をあげるところ
節分おばけは、非日常の仮装をするところと旧暦のお正月の前日にするというところ
が共通点です。
ハロウィンはたしかにアイルランド発祥でアメリカから日本に伝わってきましたが、
節分のもとになっている追儺は中国からはいってきています。
海外もなだからだめ、日本人だから新嘗祭だと強く主張するには矛盾がありますね?
今のハロウィンはちょうど日本のコスプレブームと携帯電話など通信機器の発達、SNS 動画配信の発達時期にかさなったため、仮装して楽しむところだせけが必要以上にフューチャーされました。
それで一気に渋谷に集まってしまいなんか若者の危ない変なお祭りと印象づけられてしまったんです。
今大ヒットしている鬼滅の刃も鬼退治するというアニメ
魔除けや悪霊・悪疫退散したいという気持ちは特定の宗教の信仰がなくても多くのひとがもっているはずです。
今できる魔除けは
ハロウィン
仮装だけでなくジャック・オー・ランタンの鬼火など魔除けをしたいものです。